JACCSカードの情報流出

ジャックスカードのカード会員の個人情報が流出しました。
この情報流出による不正使用もあったようです。
ジャックスカードの会員の人は要チェックです。
JACCSカードのホームページに事件の内容や流出の範囲、今後の対処について掲載されています。
ところで情報流出はダイレクトメールを作成する下請業者からとのこと。
業務の分業が進み、情報管理の難しさが伺えます。

オリコが大幅赤字 その２

オリコの2007年3月期の予想は、4600億円弱の赤字になる見通しです。
赤字の主な原因は、
■過払い金の返還に関するもの
■貸金業法改正で消費者金融市場が縮小し、債権内容が悪化して発生が見込まれる貸倒れに関するもの
■リストラ関連費用
のようです。
同時に、社長と会長の退任や、３５０人の希望退職の募集も発表されています。
貸金業法改正などの規制強化は業界に大きな影響を与えています。

UFJニコスとディーシーカードの合併

UFJニコス株式会社と株式会社ディーシーカードが合併します。
2007年4月1日です。
そして三菱UFJニコス株式会社となります。

会社は合併しても個人利用者への影響はそれほど大きくないようです。
UFJカードもDCカードもそれぞれそのまま利用できるようですし、
それぞれのブランドも今後も継続するようですし、
とりあえず、大きな変更はないようです。

オリコが大幅赤字の見通し

2007年3月期決算で信販大手のオリコは大幅赤字の見通しのようです。
自己資本3,300億円強のオリコが、
今期は2,000億円超の赤字が見込まれるとのこと。
このような厳しい決算となったのは、
利息制限法の上限金利を超えた金利分の返還に備えるためのようです。
（参考：2007/2/16日本経済新聞）
金利の過払い金の返還が消費者金融や信販会社を揺るがしています。

JCBのロゴが変更

おなじみのJCBのロゴが変更になります。
ロゴ変更は、実に39年ぶりのとのこと。

大きな変更ではなく、前より大きく見やすくなった感じです。
新ロゴへの移行は、2007年6月から段階的に行われるとのこと。
ところで、最近ではVISAもロゴを変更しています。

ソフトバンクの携帯はQUICPayが簡単

ソフトバンクが携帯クレジットの「QUICPay」の設定用アプリを、新機種の携帯電話にプリインストールするようです。
2007年春のモデルから対応です。
QUICPayの入会手続きの簡略化で、QUICPayの普及に弾みがつきそうです。

大手消費者金融の過払金返還の影響

アイフル、武富士、アコムなどなど、大手消費者金融の今期決算の見通しが発表になりました。
軒並み赤字の模様です。これは利息制限法の上限を上回る過払金の返還が大きく響いているようです。
2006年末に成立した貸金業法に関係する動きもあり、金利の話題が尽きません。

 

 

 

 

公金クレジット決済協議会が設立されました

「公金クレジット決済協議会」が設立されました。2007年1月24日です。
クレジットカードが、税金や国民年金、水道料金などでも利用できるようにするため、各種推進や活動をしていく団体です。
会長はJCBで、JCBを含む大手カード会社12社が理事会社として協議会を運営するようです。
公金のクレジット決済の実現化にむけて、しっかりと進んでいるようです。

 

 

 

 

投資信託でクレジットカード

クレジットカードがさらに便利になりそうです。
規制緩和により、投資信託の購入にクレジットカードの使用が解禁になる見込みのようです。
クレジットカードで購入できる範囲やルールは、まだ決まってないようですが、2007年の夏には解禁になる見込みです。
クレジットカードがまた一つ便利になります。と同時に、投資というものもさらに一歩身近になっていきそうです。
要チェックな出来事です。
（参考）日本経済新聞2007/1/21

 

 

 

 

アイフルが激動

大手消費者金融のアイフルは、有人店を現在の１/５（５分の１）程度でしかない100店舗に絞り込むようです。
そして無人店等も減らして全体で店舗を半減させるようです。
グレーゾーン金利撤廃を含む金融規制強化とともに、2006年に行政処分を受けてイメージを落としたことなどが背景のようです。